Second Royal Records

Seussの新作EP『C'mon Baby』本日発売です！リリースに合わせて新たに収録曲“Minstrel Show”のMVを公開しました。監督は先行公開された"C'mon Baby"のMVでも撮影を手がけてくれたTomonori Shinodaくんです。Seussのライブの魅力が余す所なく捉えられた素晴らしい映像となっておりますのでぜひご覧ください！



"C'mon Baby"のMVはこちら！And Summer Club角田健輔くん監督、Tomonori Shinodaくん撮影。


また発売に際して、Seussと深い繋がりのあるDJ/ライターTAISHI IWAMIさんが熱いレビューを書いてくれました！感謝！

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ひたすらアピール力を磨き、群雄割拠のローカルシーンから抜きん出たいという、多くの若手バンドが目指す先とは異なる方向を向いた。それが2016年のSeussから感じた印象だった。
彼らがどれだけ他者との比較について意識していたのかは分からないが、“サイケ”や“ドリーミー“といった言葉を背負いながら、”インディー”という括りの中で戦いたいわけじゃない。そう思っていたことは間違いないだろう。

例えば某ドーナツチェーン店で流れているような、古き良き時代を感じさせるアメリカンポップス、バーやパブに馴染むスモーキーなロックンロール。仲間と他愛もないことで笑い合っているとき、好きな女の子を口説いているとき、ひとり物思いにふけるとき、自分たちの日常にあって欲しい音楽を自分たちで。その表れのひとつが、2016年末に京都Weller’s Clubでスタートさせたマンスリーパーティ「Fun,Fun,Fun」だ。
街中の小さなバーでのノーチャージ2ステージ制。主体をバンドのパフォーマンスではなく、訪れた人のテンションに置くこと。プレイヤーとしてのエゴを抑え、場の雰囲気ありきの生演奏を追求する。そういった、メンタル面での引き算志向が、音源にも良い影響を及ぼしている。

チャック・ベリーからビートルズへと流れる1950年代や60年代への憧れを、ビシッとジェントルに示す主張の強さだけではない、好きな音楽の魅力について酒を飲みながらウダウダと話しているような、ラフな脱力感とのバランス感覚がお見事。そこにある緩さは、彼らが対バンを経験したブラック・リップスや、御大ウィーザーらが持つバイブにも近い。何が言いたいのかというと、構えなくてもナチュラルに楽しめる、ありそうでなかなか出会えない音楽だということ。『C’mon Baby』というタイトルよろしく、まずはそのグッドメロディーを気軽に味わってもらいたい。そこから広がる世界は、きっとあなたを、ハッピーな気分にしてくれるから。

text by TAISHI IWAMI

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新作EPは限定店舗での販売となりますので各レコードショップに足を運んでくださいね。もちろんSeussライブ物販でも買えますので会場にも遊びに来てください～！

取扱店舗はこちら
・ココナッツディスク吉祥寺店 (東京)
・disk union (東京)
・Fastcut Records (兵庫)
・FLAKE RECORDS （大阪）
・JETSET （東京・京都）
・HOLIDAY RECORDS (オンライン/ディストロ)
・Lights out records (水戸)
・RECORD SHOP ZOO (名古屋)
・SECOND ROYAL SHOP (京都)
・sone records（浜松）
・SOULMINE MEGA MART (オンライン)



Seuss - C'mon Baby
01.Minstrel Show
02.C'mon Baby
03.I Want to Cry
04.Sunny Girl

CD / SRCD-051 / 1,000yen+Tax
SECOND ROYAL RECORDS



そして、4/29(土)京都nanoで行われるSeuss京都初ワンマンライブの前売り予約を本日より受付します！メール予約のみとなっておりますのでぜひお早目にどうぞ！

Seuss ONE-MAN LIVE “Fun,Fun,Fun"
2017.4.29(土・祝)
会場：京都・二条nano
OPEN 18:00 / START 18:30
前売：2,000円 当日：2,300円(別途1ドリンク)
※前売メール予約のみ：ticket@secondroyal.com まで公演日/イベント名/お名前/枚数をお送りください。
問い合わせ：nano (075-254-1930)